医療を通じた世界平和への貢献と、リユースの拡大
更新日:2026年05月21日

いま私たちは、中東地域の紛争という痛ましい現状を目の当たりにしています。遠い国の出来事のように思えるかもしれませんが、私たちの日常生活やグリーンメディカルの事業活動にも影響を及ぼし始めています。
今回は、世界情勢と医療機器リユースの関わりについてお話しさせていただきます。
中東情勢がもたらす梱包材不足

連日報道されている中東情勢の悪化は、エネルギー市場に大きな波紋を広げています。その影響は原油価格の高騰にとどまらず、プラスチック製品の主原料である「ナフサ」の深刻な供給不足を引き起こしています。
ナフサは、日用品をはじめ、食品の容器・包装、住宅設備など、私たちの暮らしを支えるさまざまな原料となっています。
グリーンメディカルでは、医療機関から買い取らせていただいた大切な中古医療機器を安全に運搬するため、緩衝材などのプラスチック製梱包材を大量に使用します。しかし現在、このナフサ不足の余波を受け、梱包材の確保が困難な状況に直面しています。私たちのビジネスが世界情勢といかに密接に結びついているかを改めて痛感する日々です。
医療を通じて世界平和に貢献したい
紛争のニュースに触れるたび、私たちが強く願うのは一刻も早い事態の収束と「世界平和」です。
グリーンメディカルはCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、国際支援を行う3つの団体へ寄付活動をしています。
https://www.green-medical.co.jp/csr/
しかし、資金的な支援だけでなく、もっと世界の役に立てないかと常に模索しています。紛争や貧困によって十分な医療を受けられない地域は世界中に数多く存在します。私たちが丁寧にメンテナンスした中古医療機器を、満足な医療を受けられない海外の現場へと送り届けることができれば、より多くの尊い命を救う一助になると確信しています。
高まる海外からの需要と機器不足

日本の医療機関で使用されてきた機器は中古でも信頼性が高く、海外において需要があります。私たちのもとへも中古医療機器提供の要請が多く寄せられています。しかしながら、直面している最大の壁は「圧倒的な機器不足」です。
海外へ送り出したいという強い思いと、現地からのニーズがあるにもかかわらず、リユースに回せる中古医療機器の在庫が不足している状況です。
国内需要も高まる中、海外のSOSに応えるための供給ラインを確保することが、現在のグリーンメディカルにおける重要課題となっています。善意のバトンを繋ぐためには、皆様のお力添えが不可欠です。
不要な医療機器を世界の希望へ変えるために

全国の医療機関の皆様へ心よりお願い申し上げます。
もし、買い替えを検討されている機器や、倉庫で眠っている医療機器がございましたら、ぜひグリーンメディカルにご相談ください。
皆様にとっては「役目を終えた不要な機器」であっても、海を渡れば「誰かの命を救う希望」へ生まれ変わります。
リユースは、国内におけるコスト削減やSDGsへの貢献にとどまりません。国境を越えて医療格差を是正し、世界規模での命の連鎖を支える大きな力となるのです。
前述したとおり、現在梱包材不足などの困難はありますが、私たちは知恵を絞り、この使命を全うする覚悟です。皆様と共に、医療を通じた社会貢献と平和への架け橋を築いていけたらと強く願っています。
今回は、少しシリアスな内容でしたが、世界平和を願うグリーンメディカルのポリシーをご理解いただければ幸いです。
さて、話題はガラリと変わりますが、いよいよ6月からサッカー・ワールドカップが始まります。グループリーグF組の日本代表はオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦し、初のベスト8入りを狙います。
これまでの壁を打ち破り、歴史的瞬間の勝利と感動を期待しましょう。がんばれ、日本代表!