突然の故障で真価を発揮する「バックアップ機」活用術
更新日:2026年01月22日

「あれ、おかしいぞ…」
待合室は患者様で満員という時に限って、エコー(超音波診断装置)や内視鏡システムが突然動かなくなる。クリニック経営において、これほど背筋が凍る瞬間はありません。
メーカーに問い合わせた返事は「修理担当が伺えるのは明日以降」「代替機の手配には数日かかる」。そう言われてしまえば、それまでの診療はストップし、できるのは患者様へのお詫びのみ。
医療機器の性能は年々向上していますが、精密機械である以上、故障のリスクはゼロではありません。しかし、多くのクリニックでは高額な医療機器を「1台のみ」で運用しているのが実情ではないでしょうか。
今回は、経営リスクを回避しつつ日常の診療効率も向上させる「中古医療機器を活用したバックアップ体制(2台目導入)」のメリットを解説します。
1台運用(ワンオペ)が招く、3つの損失

「壊れたら修理すればいい」と考えるのは危険です。近年の物流事情や半導体不足の影響もあり、部品交換や修理対応には以前よりも時間がかかる傾向にあります。もしメインの機器が使えなくなった場合、クリニックが被る損害は修理費用だけにとどまりません。故障によって、以下の3つの損失が考えられます。
診療機会の損失による売上の低下
当然ながら、検査ができなければ、診療報酬はゼロ。1日数件の検査を行っている場合、数日間のストップで数十万円単位の利益が失われます。
患者様からの「信頼」の失墜
「せっかく仕事を休んできたのに検査が受けられなかった」「急いでいるのに他院へ回された」という不満は、患者様の信頼を損ないます。一度離れた患者様が戻ってくる保証はなく、サイトの口コミなどにネガティブな評価を書かれるリスクにもつながります。
スタッフの心理的負担
予約変更の電話対応や、待合室でのクレーム対応に追われるスタッフのストレスは計り知れません。現場の混乱がさらなる医療事故を誘発する要因にもなりかねません。
こうしたリスクを回避するための「保険」として機能するのが、2台目のバックアップ機です。とはいえ、新品を2台揃える予算は厳しいというのが本音でしょう。そこでおすすめしたいのが、グリーンメディカルが取り扱っている「中古医療機器」の活用です。
中古医療機器が「2台目」として最適解な理由
メイン機として最新の画質やAI診断支援機能などが搭載された新品のハイエンドモデルを導入する意義はあります。しかし、「故障時の代替」や「サブ機」として使用するなら、必ずしも最新・新品の必要はありません。当社が扱っている良質な中古医療機器はいかがでしょう。
コストパフォーマンスの優位性
中古市場では、現行モデルより1~2世代前の機種が新品価格の半額~3分の1程度で流通していることがあります。数年前まで第一線で活躍していた機種ですので、一般的な診療やスクリーニング検査において、スペック不足を感じることはほとんどないでしょう。
ネットワークで体制構築をサポート
新品の場合、発注から納品まで数カ月待たされることも珍しくありませんが、中古機器は新品より短期間で納品可能なケースも。当社は東京本社と大阪支店に大型ショールームがあるうえ、日本国内10拠点のネットワークを駆使して体制構築をサポートします。
なお、納品までの期間は機器によりますので、詳細はスタッフにお問い合わせください。
「万が一」だけではなく、平常時の診療効率もアップ

「故障した時のためだけに、場所を取る機械を置くのは無駄では?」と思われるかもしれません。しかし、2台持つのは、平常時の診療効率をアップするメリットもあります。
内視鏡検査の「洗浄待ち」を解消
内視鏡検査が多いクリニックでは、スコープの洗浄・消毒時間で患者様を待たせてしまうことがあります。バックアップ機があればローテーションが可能になり、1日あたりの検査件数を増やすことができます。
エコーの「移動」を最小限に
診察室と処置室が離れている場合、エコーをガラガラと移動させていませんか? 2台あれば、それぞれに常設でき、診療の質とスピードが向上します。
つまり、中古医療機器の導入は、何かあった時の保険であると同時に、毎日の利益を生み出す投資でもあるのです。
当社の販売価格をチェック

医療機器は医師の手となり目となる重要なパートナーです。だからこそ、そのパートナーが故障した時のことを考えておく必要があります。新品のハイスペック機1台にすべての予算を投じるのではなく、「メインは新品、サブは中古」というハイブリッドな設備投資が賢い経営戦略と言えるでしょう。
万が一の時に慌てないために、そして日々の診療をよりスムーズにするために。まずは現在お使いの機器と互換性のある中古モデルの相場をチェックしてみてはいかがでしょうか。
2026年がスタートしました。今年はスポーツイヤーで、来月2月6日からはミラノ・コルティナ冬季オリンピック、3月にはWBC(ワールドベースボールクラシック)、6月にはFIFAワールドカップが開催されます。
トップアスリートたちの活躍に負けないよう、グリーンメディカルのスタッフ一同、お客様のご期待に応えるパフォーマンスを発揮していきます。
今年もどうぞよろしくおねがいいたします。